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ETCってどんな仕組みなの?

ETCの仕組みを簡単に説明します。

車につけられた「車載器」と有料道路のゲート側のアンテナとが、双方向に無線通信をして、ゲートの開閉を行うというシステムです。

そして料金は、車載器に差し込まれた「ETCカード」によって精算されます。


ETCの仕組み


ETC車載器と料金所の間で行われる無線通信の内容は、料金精算に必要な、

●車の情報
●ETCカードの番号
●入口料金所
●出口料金所
●通行料金

などの情報を交換します。

これらの情報が、無線通信で正しくやり取りされると、料金所のゲートのバーが開閉します。


また通信に使う周波数は5.8GHz帯、通信速度は1024kbps、変調方式ASKを使って行われます。

と書いても一般の方にはわからないと思いますが、これらの方式を使うと、技術的には時速80kmで走っていてもETCレーンを通過可能という、結構すごい技術なのです。

しかし安全のためETCレーンは、時速20km以下で通行することになっています。
くれぐれもスピードの出しすぎには注意してください。