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バイク(二輪車)のETCの現状

バイクとETC


長い間バイクはETCを使うことができませんでした。

バイクでもETCカードを使い、一般レーンで係員に手渡しすることで通行料金の支払は可能です。

しかしバイクでの料金の支払いは、一旦停止し、手袋をはずして、小銭やETCカードを出し支払う、という利用者にとっては非常に面倒な作業です。

またETC前払割引も廃止され、ETCカードの手渡しによる決済ではほとんどの割引は効かなくなりました。


そのためバイクの有料道路の料金の割引は限られ、四輪車と比べ通行料金に差が出ています。

バイクでETCが使えない理由として、ETC車載器の耐震性・耐久性の問題があります。
またバイクでETCレーンを通過する時、、何らかのトラブルで開閉バーが開かなかいと、転倒して後から来る車にひかれる可能性もあります。


これらの問題を解決すべく、バイクでのETC試行運用の一般モニターが平成17年10月31日に募集されました。

募集は5000名で行われたのですが、わずか数日で定員に達し、バイクでのETC取り付けへの関心の高さが伺えます。