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証券会社の役割

証券会社の大きな役割のひとつに、投資家から出された株式売買の注文を、証券取引所に取り次ぐことがあります。

一般投資家は証券取引所で株式を売買するには、証券会社を通さなければできないのです。

証券会社を通じて出された注文は、証券取引所の売買担当社員に伝えられ、コンピュータでその反対の注文とつき合わされます。(買いの注文の場合は売り、売りの注文の場合は買いの注文とつき合わせます。)

売買が成立すると、証券取引所の売買担当者から証券会社、その後注文を出した投資家へと報告がいきます。

これを証券会社のブローカー業務といいます。


他にも証券会社の業務として、

●ディーラー業務(自己売買業務)
証券会社自身が株式を売買する業務。

●アンダーライター業務(引受業務)
新規に発行される株式や債券を引き受ける業務

●セリング業務(分売業務)
まとまった証券を分売する売出しなど

があります。

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